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偽文士日碌

九月三十日(火):69-70

だったようだ。もうひとりの司会者、さまぁ~ずの三村マサカズとは
廊下で挨拶。スタジオには外国人記者四人も来ている。このフロアー
もロビーから移動してきた連中ですぐいっぱいになる。
 六時から収録開始。この番組は凄い仕事をしたりしていたりする日
本人をひとりずつ取りあげてビデオに撮り、それをスタジオで見てあ
げつらうものである。今回は初回とあって二時間スペシャルだから、
人数も倍の六人を取りあげることになる。三宅、三村ともにそつがな
く、バナナマンも控えめなので安心する。今日取りあげる最初は、あ
の「霧のレークルイーズ」が「冬のソナタ」に使われて韓国で大人気
の作曲家・ピアニストの倉本裕基。次が砲丸投げの砲丸職人・辻谷政
久。三人目は昔の人で、トルコとの親善の基礎を築いた山田寅次郎。
四人目はCASという新たな冷凍技術を開発した大和田哲男。ここで
十五分の休憩となり、おれはロビーで煙草。
 収録再開。五人目は医学生のために開発されたヒューマノイド患者
を造った高橋優三。最後がシラク大統領夫人やムバラク大統領夫人も
顧客とする出張料理人の狐野扶実子。この人だけはスタジオにやって
きて、得意とする「ミロのスープ」を作ってくれたが、かぼちゃ嫌い
のおれのためにだけ、かぼちゃ抜きのスープを作ってくれた。九時半
に収録が終る。ホリプロの人事異動で、小川君は今日で最後となり、
新たなジャーマネは柳井君。ハイヤーで十時帰宅。今日の収録は十月
十七日八時からのオンエアとなる。お楽しみに。
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