トップへ戻る

偽文士日碌

五月二十三日(金):767-768

 昨日は締切をだいぶ過ぎた「侏儒の言葉」の解説を大急ぎで書き上
げ、文春文庫の田中貴久に速達で送り、同時にメールでもデータを送
稿。夕刻よりホリプロ柳井の迎えで白金台の八芳園という、豪勢な日
本庭園に囲まれた結婚式場・宴会場へ行く。東京にはこんな大きな敷
地の建物がまだまだあるらしいと感服。控室もどうやら親族控室のよ
うで豪華なものだ。ただしここは禁煙。本番中はいくらでも喫えて控
室で喫えないとは変な番組である。可愛い服を着てしょこたんが挨拶
に来た。本番は約一時間半ほどかけて無事終了。これを二回に分けて
深夜の二時に三十分番組として放送するらしい。サッカーのワールド
カップがあるため、放送はだいぶ先のようだ。八時終了。
 深夜に伸輔が友人を連れて泊りに来た。朝方に友人が帰り、その後
伸輔が帰って行き、何やかやで光子はほとんど眠れず。
 今日は二時に「クロワッサン」の武藤寛奈がインタビューアーの大
谷道子と千田彩子カメラマンを伴って来宅。「創作の極意と掟」その
他いろいろに関する取材である。「クロワッサン」は全員女性かと思
って訊ねると、意外にも半数は男性、編集長も男性だと言う。取材は
一時間半ほどで終ったが、昨日に続く今日でくたくたに疲れてしまっ
て、夫婦ぶっ倒れるように二時間ほど寝る。しょこたんがブログに早
速昨日のことを書込んでいた。 明日はミズマに之隆たち一家が来る
というので行かねばなるまい。明後日は帰神。慌ただしさは続く。
ページ番号: 767 768

「次のページへ」や、「前のページへ」をクリックすると、ページがめくれます。