トップへ戻る

偽文士日碌

三月二十九日(水):1035-1036

 ビーバップ・ハイヒールの収録。お迎え十二時二十分。一回目のゲ
ストはなんとあの手嶋龍一。タイトルは「見えざる情報戦“インテリ
ジェンス・ウォー”」。小さい時からKGBに憧れていたプーチン大
統領。中学生の時にKGBへ見学に行き、現役の職員からKGBに入
るためのアドバイスを耳打ちされたが、その言葉とは何? おれは知
っていた。この回の放送は四月十三日。手嶋さんが佐藤優の目つきの
凄さを褒めたので、彼が同志社の後輩であり、神学部卒業で、月に何
冊もの本を出していることなどを話す。凄い後輩を持つということは
すばらしい。手嶋さんはおれのことをよく知っていた。「手嶋さんに
スパイになれという勧誘は来ませんか」と江川達也が馬鹿なことを訊
く。そんなこと答えるわけがないではないか。スノーデンの話が出た
が、オリバー・ストーンが映画にしていることを不明にして知らなか
った。終了後、思わず「なんで手嶋さんがこんな番組に」とご本人に
糾してしまう。
 ふたつ目は認知科学者の匠英一がゲスト。タイトルは「口ほどにモ
ノを言う! しぐさで見抜くホンネ」。ラスト、無意識的な癖に関し
てちょっとまずいことがあり、思わず大声を出してしまい、江川君が
飛びあがるなどのことがあったため、カットしてくれるようプロデュ
ーサーに頼んでおく。帰途、阪神高速の混雑のため、帰宅八時前。
ページ番号: 1035 1036

「次のページへ」や、「前のページへ」をクリックすると、ページがめくれます。