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偽文士日碌

四月四日(火):1037-1038

「コレクション・六」の校正を終える。日下三蔵が次つぎと発掘して
くるので、いつまでも終らないから困る。今日は「後記」を書き、ゲ
ラと共に発送。
 長嶺大使がまた韓国へ行く。慰安婦像を容認したことになってしま
った。あの少女は可愛いから、皆で前まで行って射精し、ザーメンま
みれにして来よう。
 午後三時、わざわざ神戸の自宅まで、角川書店の郡司珠子が来宅。
一時間ほど仕事の話。おみやげは「いいちこスペシャル」。
 体調不良である。三日前から咳が出ていまだにおさまらない。明日
は山崎医院へ行くとしよう。ついでに睡眠薬も貰おう。以前貰った睡
眠薬は「評判がいいですよ」というので貰ってきて服用したものの、
どうやら睡眠導入剤ではなかったらしい。なかなか眠れず、しかたな
しにもう一錠服んだら滅茶苦茶エロい夢を見続けた。ははあ評判がい
いというのはこれか、などと思ったものだ。残りの錠剤を「わしには
合わぬから」と言って返すことにする。 
 これを読んで面白がって服用するやつが出るとよくないので、錠剤
の名前は書きません。
 サンクトペテルブルクでえらいことだ。わしが行ったエルミタージ
ュのすぐ傍ではないか。おそろしや。
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