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偽文士日碌

十月三十一日(火):1077-1078

 西村賢太が対談でおれのことを大嫌いだと言っているらしい。悲し
いなあ。こっちは大ファンなのに。
 ここに書いた「続・時をかける少女」のことだが、何の話もないと
いうのは思い違いで、だいぶ以前に了解していたことが判明。申し訳
ないことをしたが、実際にもそれ以来音沙汰がなかったのだ。またし
ても老齢を理由に許しを乞うしかない。
 YouTubeの「ラ・シュビドゥンドゥン」が一万回を突破。次
は十万回を目指すか。
 午後二時にライヴワイアーの井田英登が池田真依子につれられて来
宅。山下洋輔とのジョイントの件。「新宿祭」というイベントにした
いらしいのだが、ちょっと大袈裟に過ぎるのではないかと思い、もう
少し軽い感じの名称を再考することとなる。夏は避けたいので、来年
の秋頃がよいのではと提案。司会、共演者など、いろいろと考える。
文学と音楽の祭りのようなものになるか。真依子ちゃんにはコレクシ
ョン・イベント用の署名落款をした見返しを渡す。
 六時、夫婦で重よしへ。ハロウインで、扮装した女の子が歩いてい
て楽しめた。重よしでは相変わらず山海の珍味を堪能。佐藤さんは元
気。お嬢さんに見送られて、帰宅九時。
 安美錦の幕内復帰は嬉しい。明日は帰神。
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