トップへ戻る

偽文士日碌

六月二十七日(水):1119-1120

 二時少し前にジャーマネ柳井が来て待機。二時に早川書房「SFマ
ガジン」編集長の塩澤快浩と溝口力丸、そして日下三蔵、井田英登、
池田真依子が来る。全員を柳井君に紹介する。まずは「筒井康隆自作
を語る」の連載が終了したので、その出版についての打合せ。これは
もとももと出版芸術社で出す予定が、真依子ちゃんの退社その他の事
情が重なって中止となり、早川書房の希望で出版となったもの。九月
のイベントに間に合わせるため九月中旬に出版することとなる。次い
で九月のイベントの打合せとなったが、井田氏はまたしても会場を変
更すると言い出す。まだイベント名も決まらず、おれのギャランティ
も決まらぬ。これでは何をやるかを決めることもできない。さらには
テレビ局にも話をしているというので、ギャランティはそれ次第とい
うことにもなる。面倒になり、あとはホリプロに任せることにし、柳
井と話し合ってもらうこととした。実現するのかどうか不安。
ページ番号: 1119 1120

「次のページへ」や、「前のページへ」をクリックすると、ページがめくれます。