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偽文士日碌

二月七日(水):1173-1174

 新潮新書「老人の美学」をぼつぼつ書きはじめる。まず最初は数学
者の森毅とした対談における「人生忠臣蔵説」の紹介から始めること
にする。平行して書いていた「ニューシネマ『バブルの塔』」はいっ
たん中断。
 昨日は「フリースタイル」の吉田保が四十二号に掲載する「SPE
ECH BALLOON」での矢作俊彦との対談の収録に、矢作、カ
メラマンの安珠をつれてやってきた。矢作は少し肥ったようだ。久し
ぶりなので楽しく雑談。テーマも特に決められていないので、昔のこ
となど話があちこちに飛んで面白くなった。
 今日は二時に世田文の瀬川ゆき、中垣理子が筒井康隆展に貸し出し
た写真やヴィデオなどをどっさり、返却に来宅。年末に開催される小
松左京展のことや、菅野館長の近況など、いろいろとお話する。
 三時、ホリプロのジャーマネ柳井が来宅。久しぶりに連続ドラマの
出演の話である。台本を読んだものの、重要な役ではあるが、どうも
現在のおれにはしっくりこない役なので、残念ながら辞退した。
 今日発売の「文學界」三月号に、筒井康隆展における松浦寿輝とお
れの対談が掲載され、その末尾に長篇のアイディア募集という記事が
出たらしい。おれは未読だが、そろそろ騒ぎ出している連中もいる。
どんなアイディアが提示されるか、楽しみなことであるが、それに応
えられるかどうかは甚だ疑問。
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