トップへ戻る

偽文士日碌

六月二十五日(火):1213-1214

 この間久しぶりに大腸検査をした。一番可愛い看護師の女性が浣腸
してくれた。ポリープを四つ摘出。見せてもらったが、最大が七ミリ
で最小が二ミリ。美しいので喰いたくなった。父親と同じ直腸癌にな
るのを恐れていたのだが、やれやれである。
 実業之日本社の本名貴浩からメール。「筒井漫画涜本」の一冊目が
新装版の文庫として八月に再版される。カバーイラストには現在海外
のファンが激増中の日本人イラストレーター・スーパーログ、解説は
藤田直哉に頼むとやら。
 講談社出版部の森山悦子から、高原英理の編集する「深淵と浮遊」
というアンソロジーに何か五十枚以内の作品を、と言ってきたので、
「ペニスに命中」を推薦しておく。大傑作だったのに、枚数に関係な
く、収録作品の数でページ割りの印税なのだそうだ。数枚のショート
・ショートにしておけばよかったのに、損をした。
 父の日の贈り物、伸輔が例によって焼酎「松永安左エ門翁」と、今
年は、これが旨いのだが、逗子で量り売りをしている店の芋焼酎をく
れた。
 おやおや、なでしこジャパン、ベスト4選出ならず。敗退しちまっ
た。しかも熊ちゃんの手にあたってPKとは。いやはや。
 いよいよG20、台風三号は来るのか。北九州の水不足は解消される
のか。
ページ番号: 1213 1214

「次のページへ」や、「前のページへ」をクリックすると、ページがめくれます。