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偽文士日碌

一月七日(木):1313-1314

 緊急事態宣言で「今子青佳展」が急遽延期になってしまった。発売
する書物にすべて署名落款して送り、あちこちに案内状を送ったのだ
が、すべて無駄となった。感染者の急増で光子は上京を恐れていたの
だが、もう恐れる必要はない。しばらく神戸にいなければなるまい。
それにしても寂しいことだ。
 まあ、明日は「川のほとり」が載った「新潮」が発売されるので、
それを読んで寂しさをまぎらせてほしいものだ。
 と、思っていたら、なんと「新潮」がAMAZONで売り切れ!
 いやいや、わしのせいではない。わしのせいではない。
「波」で始まる松浦寿輝とのメール対談、最初のメールが送られてき
た。わが最新短篇集「ジャックポット」について、そして当然のこと
ながらこのコロナ禍のことについての内容である。思うことは多いの
だが、何も書けない。締切が早いので、三月号に間に合うかどうかが
心配である。
 北野エースの前の鶏太郎で買った焼鳥を、金は払っているのに勘定
台に置き忘れてきた。光子が行って受け取ってきたが、店員が笑って
いたらしい。最近よくこういうポカをする。光子は「誰にでもあるわ
よ」と言ってくれるのだが、ボケてきていることは歴然たる事実であ
る。恥ずかしいことだが、どう仕様もない。
 現代新書のため「キー・ラーゴ」をDVDで鑑賞。
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