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2008年12月2日~2009年4月26日のコメント
☆Luna
2009年04月26日 02:11
こんばんは。
ゼロアカ第5関門見学参加行きましたとき、笑犬楼さま達 審査員の方は
「『伸びしろ』で選出した。」とおっしゃってました。
ゼロアカ第6関門挑戦、村上裕一さん、勝って!!!
『雨に濡れても/明日に向かって撃て!』です。
-未来の読者より-
環球
2009年04月25日 19:58
久しぶりにコメントさせていただきます。
確かに草なぎさんの逮捕はあまりにもマスコミが過剰反応しすぎでしたね。記者会見など、記者達のあきれた愚問にも真摯に答えていた草なぎさんの姿は返って好感度を上げたのではないでしょうか。家族内では、草なぎさんは公園を自宅と勘違いしたんだろうと結論付けました。ところで、来月から裁判員制度始まるというのに、テレビではなんとも不気味な静けさがあるように感じます。どうなることやら。
「秒読み」購入して読みました。「秒読み」買うか筒井さんの文庫を3冊買うか、迷いましたが買ってしっくり、満足の週末を迎えております。みなさんもぜひどうぞ。
コウ
2009年04月25日 08:49
お久し振りのコウです。
『旅のラゴス』のプロジェクトが進行されることを願っております。
一刻も早い実現を愉しみにしているファンの数も相当なものだと思いますよ。絶対に世界に向けて発信していただきたいですね。
きびしお
2009年04月25日 06:26
こんな事を言うと不謹慎ですが、草彅さんのニュースに笑って癒されました。
近隣住民に迷惑をかけたのは悪いことですし、ご本人にとっては笑うどころの話ではありません。
しかし結果的にかれは殺伐とした世の中に身をもって「笑い」を提供してくれたのです。
駐車違反や公務執行妨害じゃあるまいし、糾弾や自粛よりも爆笑や悪ノリで返すのがスジではないでしょうか。
いつかハッチャケ芸人「草彅2:55」として復活することを願っております。
Mickey
2009年04月24日 18:40
初めてメールさせて頂きます。4月19日(日)の朝日新聞「漂流」欄を拝見し
大変驚きました。そこに出て来た懐かしい名前「弓館小鰐」は私の祖父でございます。私は東京の阿佐ヶ谷の家で祖父母に育てられました。母は小鰐の一人娘で
したが父の元へ嫁いだため最初に生まれた私が弓館の養女になった訳です。
しかし私も縁あって船越へ嫁いでしまったので今や弓館姓は途絶えてしまいました。申し訳ないことです。今私は兵庫県西宮に住んでおりますが年に2回はお墓
参りのため上京致します。たまたまこの18日に上京し雑司が谷の弓館の墓参り
を済ませ19日の朝刊で筒井さんの記事を拝見したので不思議な気が致しました
私の本棚には今も「西遊記」「水滸伝」「三国志」「名選手物語」「スポーツ人
国記」「ニヤニヤ交友帖」などが並んでおります。久しぶりに開いて見ましたが
何しろ古いため紙も茶色に変色しておりました。筒井さんにお褒めを頂き大変嬉しく誇りに思っております。有難うございました。
私も73歳になりました。「世界を変える100人の日本人」は私の大好きな
番組なので画面でお会いするのを楽しみに致しております。どうぞお元気で。
益々のご活躍をお祈り致しております。
KAGECHIYO
2009年04月15日 18:08
いますよねー、資源ゴミの回収の日にそれを持って行こうとする業者の人達。
何年か前、こんなことがありました。私が家の前に資源ゴミを出したら、近くに知らない老人が自転車を止めて立っていて、私が出したものを横から無言で自転車の荷台に積むのです。不気味に思って、
「業者の方ですか?」
と声をかけたら
「個人でやっている」
という返事。
「市が回収することになってますよね?」
と言ったら
「こんなの、ゴミじゃないか」
となぜか逆切れされました(苦笑)
筒井先生が一喝すればそういう人も退散するのですね。
廃品回収業者も不景気で何かと大変なんでしょうが、「横取りする」ようなやり方は私も釈然としません。
weedo
2009年04月07日 10:40
どうも。毎日楽しく拝見させていただいております。好きな作品は「脱走と追跡のサンバ」です。これからも面白いブログを書き続けてください! がんばってください。
平凡
2009年03月18日 14:21
「十五歳までの名詞による自叙伝」に富澤有為男という人が出てきますが、作品は何を読まれたのでしょうか。
「地中海」と「白い壁画」を読んだのですが、内容を忘れてしまいました。
けおら
2009年03月18日 12:44
えーと、一年およそ50週として、「2009年の作家50人の日記」てな企画ですか。
まずは今現在進行中の歴史的な変化に対する論評なり態度のサンプルがずらりと並び、当然リアルタイム発生するだろう色んなイベントの取捨選択料理の仕方のサンプルも並ぶと。ワクワクするし、後年歴史的な意義が大きくなる好企画でしょうね。
「人間失格」「河童」に夏目漱石の2作。そこから紹介しなくてはならないのか、とも思いましたが、「怪人二十面相」と来たので、おお小中学生向けの企画という事かと納得。
懐かしやポプラ社の少年探偵シリーズ。影男の挿絵で夜眠れなくなった記憶がございます。
あれ?影男は「少年探偵団」だったか「妖怪博士」だったか?
と、斯様にうろ覚えでありますし、先の4つの古典もあらすじすら怪しくなっております。
まずは少年探偵シリーズから読み返してみようかな。
板
2009年03月11日 23:32
お住まいの超都心さえ不動産不況とは。
いよいよ「スラム化への序章」なのでしょうか。
100年に一度の景気後退などと言われますが、「金転がし」が「物作り」を駆逐して久しく、さらに年間自殺者数が3万人を超えるのが11年目ともなりますれば、これは起きるべきして起きている現象なのではないでしょうか。
避け得ぬ出来事であった。そう思うのです
はるか昔、未だ狂乱のバブルが起きるよりもずっと前、やがて花開く「ハイテク社会」の序章映画『スター・ウォーズ』公開の数年前、先生が書かれた【二〇〇一年暗黒世界のオデッセイ】の世界が、今目の前に広がりつつあるのではないか。
なぜ明るく浮かれた時代が到来しようという時期に、こんな「黒い日本」を書いたのかと思いましたが、私は熱烈ファンということもあり、「絶対この予測は当たる」そう確信し、筒井康隆が天才である事をさらに確信したりもしました。
娯楽の要素を盛りこんだ為でしょうか、多少現実と離れた部分もありますが、大筋ではこの中篇に書かれた通りの様相になって行く気がします。階層化の拡大を回避する手立てがまったくない状況だからです。
この20年ばかり、矢鱈と世の中の「加速度」が増した気がします。
一世紀の間かなりな角度の坂を滑って来て、ここらで直角に近い角度になった様な感じと言いましょうか。『お助け』もそうですが先生には「時空の加速」に関して興味深い作品が多いですね。そのまんま世界が加速してどっかへ行ってしまうという掌編もありました。
世の中を鋭く掌握する視点をずっと昔から一貫してお持ちだったのだなぁと、今更ながら尊敬の念を深くする次第です。
長いコメントになり申し訳ございません。
半魚人
2009年03月08日 11:20
3月6日、表参道までお出ましだったのですか!
この日の15時頃、雨にも負けず、安藤忠雄設計の表参道ヒルズを見学に行っておりました。
夕刻から、SF大賞関係で東京會舘へ移動したのですが。
藤岡真
2009年03月08日 10:07
>やっと「SMOKE」へ来ることができましたよ。
おめでとうございます。
>変なことを言うやつがいるものだから、もしかして永久に来られないかと思い、XUXUや山下洋輔と愉しく酒を飲んだ日のことを懐かしく思い返しておったのだ。
ひえー、それはひょっとしてわたしのことでございますか。大変失礼いたしました。
tt
2009年03月03日 21:07
中学生の時に『最後の喫煙者』を読んで以来筒井さんのファンでありながらこのブログの存在を知ったのが昨日という体たらく、自分の情報取得能力の低さに呆れかえっております。
筒井さんのブログはとても面白いので昨日のうちに過去の分もすべて拝見させていただきました。これからも更新頑張ってください。
わにぱ
2009年03月02日 22:52
おお、ついに朝日新聞とも「覚書」を交わして、連載が始まるのですか! おめでとうございます。めでたいことですが、断筆から15年半、断筆解除・執筆再開から12年あまり。長かったです。新聞社にしても「失われた10年(以上)」だったのではないでしょうか。読者としても「感慨深いもの」があります。それだけに「漂流――本から本へ」は今から楽しみです。これからもますます活躍の場が拡がっていかれることを望んでいます。
けおら
2009年03月02日 22:32
なんだか、校長先生のお宅にお呼ばれされた小学生達のような絵面が思い浮かびますが。
「どんな本を読んだら良いか」(読ませるべきか)という問題意識を、
新聞とTVという、滅びに向かっていると見なされている(そして自覚し始めた)メディアの典型が、
同時に示した事実は感慨深いものがあります。
そして、頼った長老が共に御大であった、と言う事実には、複雑な気持ちになります。
殊に朝日新聞との因縁を思うと、、、。(断筆騒動が私個人にとっての活字離れのきっかけでしたから)
この件が、それぞれの滅びと向き合う、覚悟の発露ある事を祈念しつつ。
きびしお
2009年02月22日 06:33
投票できる環境にはないものの、父親の代から中川さんを支持している者としては、笑犬楼さまのコメントに「少なくても擁護する人はいるのだ」と安堵いたしました。
それでも中川さんは「新しい金玉」でしたね。塩野さんの本で知ったクチなのですが、粗忽者をイタリアではヌオヴォ・カッツォと言うそうです。
洗濯女に騙されて婆を抱いてしまったマキアヴェッリが親友への手紙の中で愚痴をこぼしていて、かれもまた人間なんだな、と私まで微笑したものです。
それにしてもマスコミの中川バッシングは執拗すぎます。穿った見かたですが、マスコミ受けのいいライバルの鈴木宗男を援護射撃しているのかもしれません。
梅助
2009年02月21日 01:19
大駱駝艦の旗揚げ公演を見た記憶があります。舞台の印象はかなり鮮明なのですが、考えてみれば、40年近く昔の学生時代のことでした。光陰矢のごとし、その私も還暦を迎える年回りとなり、うかうかと世界一周などしてしまいました。乗船したのは、笑犬楼さまがおっしゃるような「豪華客船」とは言い難い「ピースボート」です。今回の芥川賞受賞作「ポトスライムの舟」のモチーフになった船ですね。かなり変な船です。予定より1週間以上遅れて出航し、3カ月予定の航海が4カ月になったしまうというアバウトな船です。他にもいろいろあります。よほどの好事家やファンはともかく、一般の常識人にはお勧めできません。妻の怒りと私の感想は下記ページにあります。
http://dark.asablo.jp/blog/2009/01/24/
an3037
2009年02月21日 01:18
もう20年以上筒井先生の大ファンだったのに、不覚にも当サイトの存在を数週間前まで知りませんでした。まあパソコンを購入したのも最近だったもので、「朝のガスパール」の頃から先生に置いていかれているなあと感じていましたが。
昔は金もなく、購入した先生の著作は文庫本ばかりで、読む度に先生がその本を書かれた頃と読んでいる今との時間差を感じて多少切なくなったものですが、本当に便利な時代になったもので、先生が日碌を更新されたらすぐに見ることができるということにとても感動しています。これからも影ながら応援しております。
わにぱ
2009年02月18日 20:58
神田の三省堂に行ったら知り合いの店員さんが寄ってきて、「なにかお探しですか? まだ店頭には並んではいないのですが、筒井さんの新刊が入ってきてます。いりますか?」と言うので、「いる。いる。買う。買う」と、『秒読み』を速攻で買ってきました。私が一番最初に買った客かもしれない。
内容はもちろんいいに決まっていますが、イラストや本の作りも見事なもので、さすが福音館書店です。この本を知り合いの子の入学祝い・進級祝いに贈って、若い人たちをこっち側(!)に呼び寄せるといいと思います。
KAGECHIYO
2009年02月18日 17:17
とある筋からの情報によると、中川元大臣、実は「ハメられた」そうですよ。
何でも、会見の数時間前にとある「慰労会」で飲酒していたのだそうですが、それをセッティングしたのが、会見後に元大臣を率先して叩いた某メディア(Y新聞など)の関係者だったそうです。
マスコミ全体に「政権交代」へ向けての意図的な動きらしきものがある、というもっぱらの噂です。
ばむせ
2009年02月18日 14:31
筒井先生、術後の経過いかがでしょうか?お大事になさってください。
さて、中川大臣の辞任、個人的には好きな政治家でしたので残念でした。
あの会見の様子を見つつ、大臣が途中からハラハラ泣き始めて、あらぬ
ことを喋り出し、ついには上半身裸になって机の上のものを手当たり次
第投げつけながら・・・という展開になると、まさに筒井ワールドにな
ったわけですが、さすがにそういうことにはならないのですね。
藤岡真
2009年02月18日 09:51
さて、禁酒期間は終了したはずですが、無事、「SMOKE」で呑めたのでありましょうや。
けおら
2009年02月16日 12:17
>笑犬楼様のボタン
アレはちょっと欲しくなりましたな。
なんか、ファン向けのグッズになりませんかね。
他にご尊顔を彫ったら面白いモノって、何でしょうね?
話し変わって、NHKの新日曜美術館で岩佐又兵衛をやっておりましたが、
怖い絵も楽しい絵も、見ていて面白いものばかりでした。
笑犬楼様は相通ずるものを感じられたんでしょうか。
NY金魚
2009年02月16日 09:19
朝のコーヒーを入れながら「旅のラゴス」のなかで、人類が初めてコーヒーを飲む感激的なシーンを思い出しました。コーヒーをこころから愛する先生にコーヒーで乾杯! とはいえ日本人とイタリア人に一番いい豆を持って行かれて、アメリカの豆などまさに出涸らしですわい。シアトルスタイルのスタバでアメリカのコーヒー界は革命的に変化しました、などという変人もいるが、ヘン、なんのなんの、日本人の繊細な味覚にはまったくかないません。粋がってスタバに通っている日本人のみなさま、それは市場原理主義を真似して不景気をしょい込んでいるようなものですぜ。ところで、NYの知人に聞いたんですが、節分の日にコーヒー豆を撒かれた先生のご夫人は、某大コーヒー豆ブランドのご息女だった、というのはホント? デマだったらカットしてください。NYでもいい豆が欲しいよう。ところで『NY金魚』まだ読んでない人はよろしく。
文豪ミニ
2009年02月09日 08:50
笑犬楼様のボタン面白かったです。商標登録できそうですね。
NY金魚
2009年02月08日 01:09
40数年前、SFマガジン連載の「馬の首風雲録」以前からの、ファンです。私的事情で長年NYCにひっそりと棲んでおります。
1念まえから1年発起し、ブログ「NY金魚」というものを書きはじめました。
今回「七瀬ふたたび、オバマふたたび」というタイトルでむずかしい政治と超能力の関係のことまで足を踏み入れてしまいました(ホンマかいな)。長いですのでさらりと眼を通していただければ光栄です。
http://nyckingyo.exblog.jp/9260644/
「朝のガスパール」の教訓もありますので、ここにコメントを残すこと自体が、大変おそろしいのです。ということは先生よりも、読者=ファンの方々が視線がおそろしいのです。僻地に居りますので「七瀬」の原著が見当たらないままに書いてしまいました。間違いなどあれば、こっそり教えていただければうれしいのですが、筒井ファンはそうはいかないだろうなぁ。お手やわらかに。
津川伴太
2009年02月07日 19:40
新!読書生活の、海堂尊さんとのトークショー、大変面白かったです。手術の後とも思えない元気な(アルコール抜きでしたね。)姿で安心しました。海堂国手がまさにお弟子になったようなやりとり、改めて勉強になりました。まるで21世紀版「あなたも流行作家になれる」のような、「小説講義」で、僕は下半分真っ白!と、エンターテイメント小説はキャラクターが大事と、僕の初期小説は小説の勉強には役に立たない、古典をいっぱい読みましょう、という言葉が印象に残りました。僕の右隣にいた人が、「椿姫」!と叫んでました。やはり、会員様でしたか。さすがです。ありがとうございました。
Ikko
2009年02月07日 01:28
珈琲豆を撒く奥様!
…なんてかわいらしい方なんでしょう。。^-^
この日記を拝見していると、奥様への愛情がひしひしと伝わってくるので、
微笑ましいなぁ。。なんて思っております。
これまで先生の小説を読んでいても、それはたびたび感じていて、羨ましいかぎりです。
末永く仲良くお幸せに…と、野暮と思いつつ、久々にお便り差し上げた次第です^-^
環球
2009年02月06日 20:52
筒井様
こんにちは。大腸のポリープ手術、大変お疲れ様でした。無事手術が終わり、こちらも勝手にほっとしています。禁酒は解禁されましたか?さすがに禁煙にならなくてよかったですね。念願の「SMOKE」、今度こそは行けるといいですね。
けおら
2009年02月06日 12:48
コーヒー豆の節分、、、。
奥様は、年の数だけコーヒー豆たべたのかしら。
いや、この場合は、匂いをかぐのかな?
なんだか、コーヒー豆でも魔よけになるような気がしてきた。
原産地にそういう風習があったりして。
藤岡真
2009年02月02日 13:38
おお! ポリープを三つも削除したのに、その場で退院なのですか。それは凄い。
わたしが内視鏡でポリープを取ったときは、たった一つなのにその晩は強制入院させられました。雑居の癌病棟だったので、周囲の会話には恐ろしいものがありました。もっとも、翌日は大酒を呑んでしまったのですが。
けおら
2009年02月01日 17:57
どこからコメントして良いか、
どうコメントして良いか、
大変困る日記が続いておりますが。
まずは無事のご帰還おめでとう御座います。
でもって、節制してぇーーーーーーーー。
いや、そう言えばご不満を漏らされるのは目に見えてるんですがね、、、。
わにぱ
2009年02月01日 17:47
心配していましたが、大腸ポリープ切除が無事にすんだようでなによりです。術後も大事ですから、くれぐれもご自愛ください。しかし、麻酔を拒否するというのはすごいなあ。これが、大腸に危ないものを突っ込まれたときの苦痛を表現する(小説に書く)のに役立つとしても、おれだったらやりたくないなあ。もっとも麻酔が切れてきたら痛くなるのだから、結局は痛くなることに代わりがないかな。それでもやっぱり、麻酔頼むだろうな。
柔月
2009年01月30日 19:33
手術は無事に済みましたでしょうか?
お大事になさってください。
藤岡真
2009年01月22日 22:13
本年のテーマは「SMOKE」で呑む、になりそうですね。
あ、いや、「SMOKE」で呑めない、かも。
けおら
2009年01月22日 12:31
昨晩20日夜、オペラシティの音楽会、行ってきました。(前回オペラと書いてしまい赤面です)
生で山下さんと笑犬楼様のご尊顔をはじめて拝し、感慨深いものもありました。
実は自腹でクラッシックを聴きにいくのは初めてでしたが、楽しく聴く事ができました。やはり、2曲目3曲目あたりが判りやすくて、これでこの値段ならクラッシックも敷居が低くて良いな、と思いました。
ダンシング・ヴァニティは、、、短かった。
なんというか、総集編的なものを感じたので、4時間くらい掛けて組曲にしちゃっても良いんではないかいな、と。ミュージカルとか、歌劇的な要素も欲しい。
XUXUさんには、歌いながら客席を練り歩いて頂き、楽器の奏者達が動きながら、演じながら、演奏したら、どんなに楽しい事でしょう。
指揮者の茂木さんがやりたがってるのは、そうした事なんじゃないかなぁ、と2曲目3曲目をみて思った次第です。
☆Luna
2009年01月19日 00:53
こんばんは。
ミスター・サンドマン好きです。
女性の美の雰囲気。
クララ・ボウさんやベティさん、笑犬楼さまお好みのイメージですね。
キトクロ・キトクロ、虎の出る村、孫娘への子守歌!…XUXU語!
どんな身体性が飛び出すでしょう。
☆Luna
椿
2009年01月15日 13:54
筒井康隆先生、初めまして。
私は小学生の時に『三丁目が戦争です』を読んで以来、先生の小説を愛読させていただいている者です。先生の作品には、教養の少ない私にとって難しい単語やお話も沢山出てきますがその度に辞書で調べながら、考えながら、読んでいます。何度も何度も読んでいます。それくらい先生の作品が大好きなのです。どれくらい好きなのかというと、とても説明する事が出来ないくらい大好きなのです。
今日初めて先生のブログの存在を知りました。
先生の作品と笑犬楼大通り、どちらも楽しみにしております。
綿牛麺太艦
2009年01月09日 18:08
筒井様
出不精のおかげで未読の作品群が出てきました。(大阪梅田、東京八重洲で大書店に立ち寄る習慣があればほぼタイムリーに新刊入手でしょうが。)兵庫県地方都市での出会いに期待しています。
けおら
2009年01月04日 17:14
あけましておめでとうございます。
書き込みご無沙汰しまして恐縮です。
製造業の一員として、今年は暇が増えそうなので、
ここにお邪魔する機会も増えるかもしれません。
とは言え、株価同様、実はかなり早い段階で次の波が出てくんじゃないか、
という気もしておるのです。
もっとも波に乗れるかどうかは別問題ですが。
オペラ、楽しみにしております。
後、お孫さんは、囲炉裏のある家で、一族の集まるお正月、大変羨ましい事です。
でも、子どもの内は、全くありがたみが判らないんでしょうけどね。
環球
2009年01月04日 16:38
筒井様
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
年賀状代わりに利用させていただき、恐縮です。確かに「不景気」なんてマスコミからの情報が無ければ、きっとほとんどの人が気づかないでしょう。好況も然りです。「不景気」と叫ぶことの意味は何もないなと改めて実感しています。
そう考える私もマスコミに踊らされ、財布の紐を半分締めていました。情けない限りです。
本年も、笑犬楼大通りを楽しみにしております。
☆Luna
2008年12月31日 20:59
こんばんは。
大通り開通共に皆様のコメントがたくさん拝見出来まして幸せでした。
来年も素敵なコメント楽しみです。
よいお年を。
文豪ミニ
2008年12月26日 09:43
私はこれを読んでいると『敵』の雰囲気を思い出します。
そしてあの時の感動も甦ります。
藤岡真
2008年12月25日 00:10
この日記の平穏で日常的な雰囲気につきまとう妙な不安感は、そうか、あの『美藝公』の不安感に通じるものがあるのですな。いつ破綻するか。いつ滅茶苦茶になるかと、ドキドキさせながら延々と平和な世界が続き、それはそれで、いやそちらの方がずっと恐ろしい世界だと思い知らされる。
とーふや
2008年12月22日 23:45
竹富島は一週間x2回訪れたことがあります。一日観光でなく、宿泊されるとまた雰囲気のいいところであります。民宿しかありませんが。
煙草はフィリップモリスの1mgはいかがでしょう。私は子持ちになってしまったゆえ止めてしまいましたが、ずっとすってました。H高さんは6mgのでしたかしら。
津川伴太
2008年12月15日 23:08
新しい『七瀬ふたたび』ドラマは、原作とは骨子は同じでもだいぶ違う趣になりましたね。でもやはり感動して、最終回は胸が詰まりました。美しく悲しい展開でしたから。でも、ノリオ役とヘニーデ姫役は生かしてくれていて、良かったです。
うれしかったのは、筒井さんのお芝居『スタア』『三月ウサギ』で主役をやった北村総一郎さんと、第一作の『七瀬ふたたび』で恒夫をやった堀内正美さんが、七瀬たちを理解し味方する役で登場してくれたことです。考えましたねえNHKさんも。
わにぱ
2008年12月12日 22:45
おおっ。「交響詩 ダンシング・ヴァニティ」がいよいよ動き出しているんですねえ。XUXUはコロスとなって何曲も歌うのですね。しかもあの「ダンシング・アウル」も! わぁ、楽しみだなあ。今からワクワクしてきました。体調を万全に整えてオペラシティに行くぞ。
手前板
2008年12月10日 01:14
先生の御健勝ぶりが窺えるブログに感激しております。
30年以上ツツイ世界に魅せられ続け、現在は娘も立派なツツイスト(笑)に成長いたしました。父娘ともにブログを楽しんでおります。
かなり昔、先生を突然板前として立っていた店にお迎えした時には、驚きと緊張でサインすら求められなかった事を懐かしくおもいます。
『十二人の怒れる男』、
『間違えられた男』を凌ぐ迫力だったヘンリー・フォンダの代表作になるのかも知れませんね。
国民のおよそ8割が「こども」から脱却できぬこの国で、他人を裁こうなど最初からどだい不可能な話です。かといって国政側に国民の教化などの意図があるわけもなく、深謀遠慮たる陰謀(笑)も彼等の硬直頭脳に浮かぶと思えませんので、たんに司法員が「めんどう」だったからの強行でしょうか。
施行以後は、筒井さんが昔お書きになったこの世ならぬドタバタ劇が現出するのは間違いなかろうかと思います。
KAGECHIYO様の書き込みが気になりましたので老婆心ながら一言。
言語の鬼人筒井康隆が、脆弱や乖離を読み間違えるわけなどあるはずがなく。筒井さんはトリックの名人ですが、これはトリックですらないたんなる揶揄です。報道姿勢を非難するフリしながら多分総理がお嫌いなのでしょう(笑) *もしご承知のうえでのコメでしたら余計な事で申し訳ございません。
それでは先生、食を控えめに、御身体を大切に、
いつまでもお元気であります事を心よりお祈り致しております。
kishagmii
2008年12月09日 23:57
はじめまして!
なんて贅沢なブログなのかと、口の中が渇くほど黙々と拝見しました。
ネット という世界の中で、こんなに贅沢さを感じたのは初めてです。
筒井さんの作品を初めて読んだのは2年前です。
それから2年間、今までの時間を埋めるかのごとく、筒井さんの作品を読み続けています。
私は毎日絵を描いたり、料理をしたり、掃除をしたり、歌を歌ったり、ドラムの練習をする毎日を送っています。
そのなかに読書も欠かせません。しかし、23歳 女子 中卒。辞書が無いとわからない言葉だらけで、筒井さんはさながら私の先生ということになります。
さ な が ら?使い方あってますかねぇ。
神奈川出身ですが18の時、彼氏と同棲のため明石へ引越してきました。
今のささやかな夢は、垂水でひょっこり、筒井さんとすれ違うことです。
えへへ。
あきとも
2008年12月07日 03:38
初めまして。
私は筒井先生と中島らもさんの小説に一番多感な時期、影響を受け、そのうちお礼を言いたいなあ。と思っていた者です。先生達のおかげで、かなり変わった人間になる事が出来ました。もちろん良い意味で。です。らも先生にはお礼を言えなかったので、筒井先生にはこの場を借りてお礼を言いたいです。ありがとうございました。現在は無職のようなものですが、いつか間違って大成出来ましたら、実際に会ってお礼したいと思っております。それまでは生きていて下さい。私も、日々、負けそうな毎日ですが、でも、何となく生きております。
それでは。
「笑犬楼大通り」スタッフ:eri
2008年12月05日 18:50
>464様
嬉しいコメントを、ありがとうございます!
リンクを貼っていただいて、問題ありません。
様々な方に「笑犬楼大通り」を楽しんでいただける事を期待しております!
464
2008年12月03日 16:52
二回目のコメントになります。「笑犬楼大通り」毎回楽しく読ませて頂いております。ここにコメントを載せて頂いたことを自慢したくて自分のホームページのトップページに勝手にリンクを貼りました。もし、問題等が有れば削除します。
藤岡真
2008年12月03日 11:11
わたしはミステリ作家ですが、裁判員に選ばれてしまうと、これに関連したミステリは一切書けなくなってしまうことになります。経験に基づかずに書くなんて不可能(全部嘘を書くなら別ですが)ですから。それから、素人の意見を聞くというのは大間違いです。素人は傍からの批判は出来ますが、専門的な分野で建築的な意見は吐けません。だから素人なんです。
藤岡真
2008年12月02日 22:32
裁判員には私も反対です。
CMの仕事をして三十有余年、ど素人の判断を仰いで、なにか役立ったことは皆無です。
そんなことが、人の名誉とか、一死にを変えるようなことでいいんですかい、名)
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2008年12月2日~2009年4月26日のコメント
こんばんは。
ゼロアカ第5関門見学参加行きましたとき、笑犬楼さま達 審査員の方は
「『伸びしろ』で選出した。」とおっしゃってました。
ゼロアカ第6関門挑戦、村上裕一さん、勝って!!!
『雨に濡れても/明日に向かって撃て!』です。
-未来の読者より-
久しぶりにコメントさせていただきます。
確かに草なぎさんの逮捕はあまりにもマスコミが過剰反応しすぎでしたね。記者会見など、記者達のあきれた愚問にも真摯に答えていた草なぎさんの姿は返って好感度を上げたのではないでしょうか。家族内では、草なぎさんは公園を自宅と勘違いしたんだろうと結論付けました。ところで、来月から裁判員制度始まるというのに、テレビではなんとも不気味な静けさがあるように感じます。どうなることやら。
「秒読み」購入して読みました。「秒読み」買うか筒井さんの文庫を3冊買うか、迷いましたが買ってしっくり、満足の週末を迎えております。みなさんもぜひどうぞ。
お久し振りのコウです。
『旅のラゴス』のプロジェクトが進行されることを願っております。
一刻も早い実現を愉しみにしているファンの数も相当なものだと思いますよ。絶対に世界に向けて発信していただきたいですね。
こんな事を言うと不謹慎ですが、草彅さんのニュースに笑って癒されました。
近隣住民に迷惑をかけたのは悪いことですし、ご本人にとっては笑うどころの話ではありません。
しかし結果的にかれは殺伐とした世の中に身をもって「笑い」を提供してくれたのです。
駐車違反や公務執行妨害じゃあるまいし、糾弾や自粛よりも爆笑や悪ノリで返すのがスジではないでしょうか。
いつかハッチャケ芸人「草彅2:55」として復活することを願っております。
初めてメールさせて頂きます。4月19日(日)の朝日新聞「漂流」欄を拝見し
大変驚きました。そこに出て来た懐かしい名前「弓館小鰐」は私の祖父でございます。私は東京の阿佐ヶ谷の家で祖父母に育てられました。母は小鰐の一人娘で
したが父の元へ嫁いだため最初に生まれた私が弓館の養女になった訳です。
しかし私も縁あって船越へ嫁いでしまったので今や弓館姓は途絶えてしまいました。申し訳ないことです。今私は兵庫県西宮に住んでおりますが年に2回はお墓
参りのため上京致します。たまたまこの18日に上京し雑司が谷の弓館の墓参り
を済ませ19日の朝刊で筒井さんの記事を拝見したので不思議な気が致しました
私の本棚には今も「西遊記」「水滸伝」「三国志」「名選手物語」「スポーツ人
国記」「ニヤニヤ交友帖」などが並んでおります。久しぶりに開いて見ましたが
何しろ古いため紙も茶色に変色しておりました。筒井さんにお褒めを頂き大変嬉しく誇りに思っております。有難うございました。
私も73歳になりました。「世界を変える100人の日本人」は私の大好きな
番組なので画面でお会いするのを楽しみに致しております。どうぞお元気で。
益々のご活躍をお祈り致しております。
いますよねー、資源ゴミの回収の日にそれを持って行こうとする業者の人達。
何年か前、こんなことがありました。私が家の前に資源ゴミを出したら、近くに知らない老人が自転車を止めて立っていて、私が出したものを横から無言で自転車の荷台に積むのです。不気味に思って、
「業者の方ですか?」
と声をかけたら
「個人でやっている」
という返事。
「市が回収することになってますよね?」
と言ったら
「こんなの、ゴミじゃないか」
となぜか逆切れされました(苦笑)
筒井先生が一喝すればそういう人も退散するのですね。
廃品回収業者も不景気で何かと大変なんでしょうが、「横取りする」ようなやり方は私も釈然としません。
どうも。毎日楽しく拝見させていただいております。好きな作品は「脱走と追跡のサンバ」です。これからも面白いブログを書き続けてください! がんばってください。
「十五歳までの名詞による自叙伝」に富澤有為男という人が出てきますが、作品は何を読まれたのでしょうか。
「地中海」と「白い壁画」を読んだのですが、内容を忘れてしまいました。
えーと、一年およそ50週として、「2009年の作家50人の日記」てな企画ですか。
まずは今現在進行中の歴史的な変化に対する論評なり態度のサンプルがずらりと並び、当然リアルタイム発生するだろう色んなイベントの取捨選択料理の仕方のサンプルも並ぶと。ワクワクするし、後年歴史的な意義が大きくなる好企画でしょうね。
「人間失格」「河童」に夏目漱石の2作。そこから紹介しなくてはならないのか、とも思いましたが、「怪人二十面相」と来たので、おお小中学生向けの企画という事かと納得。
懐かしやポプラ社の少年探偵シリーズ。影男の挿絵で夜眠れなくなった記憶がございます。
あれ?影男は「少年探偵団」だったか「妖怪博士」だったか?
と、斯様にうろ覚えでありますし、先の4つの古典もあらすじすら怪しくなっております。
まずは少年探偵シリーズから読み返してみようかな。
お住まいの超都心さえ不動産不況とは。
いよいよ「スラム化への序章」なのでしょうか。
100年に一度の景気後退などと言われますが、「金転がし」が「物作り」を駆逐して久しく、さらに年間自殺者数が3万人を超えるのが11年目ともなりますれば、これは起きるべきして起きている現象なのではないでしょうか。
避け得ぬ出来事であった。そう思うのです
はるか昔、未だ狂乱のバブルが起きるよりもずっと前、やがて花開く「ハイテク社会」の序章映画『スター・ウォーズ』公開の数年前、先生が書かれた【二〇〇一年暗黒世界のオデッセイ】の世界が、今目の前に広がりつつあるのではないか。
なぜ明るく浮かれた時代が到来しようという時期に、こんな「黒い日本」を書いたのかと思いましたが、私は熱烈ファンということもあり、「絶対この予測は当たる」そう確信し、筒井康隆が天才である事をさらに確信したりもしました。
娯楽の要素を盛りこんだ為でしょうか、多少現実と離れた部分もありますが、大筋ではこの中篇に書かれた通りの様相になって行く気がします。階層化の拡大を回避する手立てがまったくない状況だからです。
この20年ばかり、矢鱈と世の中の「加速度」が増した気がします。
一世紀の間かなりな角度の坂を滑って来て、ここらで直角に近い角度になった様な感じと言いましょうか。『お助け』もそうですが先生には「時空の加速」に関して興味深い作品が多いですね。そのまんま世界が加速してどっかへ行ってしまうという掌編もありました。
世の中を鋭く掌握する視点をずっと昔から一貫してお持ちだったのだなぁと、今更ながら尊敬の念を深くする次第です。
長いコメントになり申し訳ございません。
3月6日、表参道までお出ましだったのですか!
この日の15時頃、雨にも負けず、安藤忠雄設計の表参道ヒルズを見学に行っておりました。
夕刻から、SF大賞関係で東京會舘へ移動したのですが。
>やっと「SMOKE」へ来ることができましたよ。
おめでとうございます。
>変なことを言うやつがいるものだから、もしかして永久に来られないかと思い、XUXUや山下洋輔と愉しく酒を飲んだ日のことを懐かしく思い返しておったのだ。
ひえー、それはひょっとしてわたしのことでございますか。大変失礼いたしました。
中学生の時に『最後の喫煙者』を読んで以来筒井さんのファンでありながらこのブログの存在を知ったのが昨日という体たらく、自分の情報取得能力の低さに呆れかえっております。
筒井さんのブログはとても面白いので昨日のうちに過去の分もすべて拝見させていただきました。これからも更新頑張ってください。
おお、ついに朝日新聞とも「覚書」を交わして、連載が始まるのですか! おめでとうございます。めでたいことですが、断筆から15年半、断筆解除・執筆再開から12年あまり。長かったです。新聞社にしても「失われた10年(以上)」だったのではないでしょうか。読者としても「感慨深いもの」があります。それだけに「漂流――本から本へ」は今から楽しみです。これからもますます活躍の場が拡がっていかれることを望んでいます。
なんだか、校長先生のお宅にお呼ばれされた小学生達のような絵面が思い浮かびますが。
「どんな本を読んだら良いか」(読ませるべきか)という問題意識を、
新聞とTVという、滅びに向かっていると見なされている(そして自覚し始めた)メディアの典型が、
同時に示した事実は感慨深いものがあります。
そして、頼った長老が共に御大であった、と言う事実には、複雑な気持ちになります。
殊に朝日新聞との因縁を思うと、、、。(断筆騒動が私個人にとっての活字離れのきっかけでしたから)
この件が、それぞれの滅びと向き合う、覚悟の発露ある事を祈念しつつ。
投票できる環境にはないものの、父親の代から中川さんを支持している者としては、笑犬楼さまのコメントに「少なくても擁護する人はいるのだ」と安堵いたしました。
それでも中川さんは「新しい金玉」でしたね。塩野さんの本で知ったクチなのですが、粗忽者をイタリアではヌオヴォ・カッツォと言うそうです。
洗濯女に騙されて婆を抱いてしまったマキアヴェッリが親友への手紙の中で愚痴をこぼしていて、かれもまた人間なんだな、と私まで微笑したものです。
それにしてもマスコミの中川バッシングは執拗すぎます。穿った見かたですが、マスコミ受けのいいライバルの鈴木宗男を援護射撃しているのかもしれません。
大駱駝艦の旗揚げ公演を見た記憶があります。舞台の印象はかなり鮮明なのですが、考えてみれば、40年近く昔の学生時代のことでした。光陰矢のごとし、その私も還暦を迎える年回りとなり、うかうかと世界一周などしてしまいました。乗船したのは、笑犬楼さまがおっしゃるような「豪華客船」とは言い難い「ピースボート」です。今回の芥川賞受賞作「ポトスライムの舟」のモチーフになった船ですね。かなり変な船です。予定より1週間以上遅れて出航し、3カ月予定の航海が4カ月になったしまうというアバウトな船です。他にもいろいろあります。よほどの好事家やファンはともかく、一般の常識人にはお勧めできません。妻の怒りと私の感想は下記ページにあります。
http://dark.asablo.jp/blog/2009/01/24/
もう20年以上筒井先生の大ファンだったのに、不覚にも当サイトの存在を数週間前まで知りませんでした。まあパソコンを購入したのも最近だったもので、「朝のガスパール」の頃から先生に置いていかれているなあと感じていましたが。
昔は金もなく、購入した先生の著作は文庫本ばかりで、読む度に先生がその本を書かれた頃と読んでいる今との時間差を感じて多少切なくなったものですが、本当に便利な時代になったもので、先生が日碌を更新されたらすぐに見ることができるということにとても感動しています。これからも影ながら応援しております。
神田の三省堂に行ったら知り合いの店員さんが寄ってきて、「なにかお探しですか? まだ店頭には並んではいないのですが、筒井さんの新刊が入ってきてます。いりますか?」と言うので、「いる。いる。買う。買う」と、『秒読み』を速攻で買ってきました。私が一番最初に買った客かもしれない。
内容はもちろんいいに決まっていますが、イラストや本の作りも見事なもので、さすが福音館書店です。この本を知り合いの子の入学祝い・進級祝いに贈って、若い人たちをこっち側(!)に呼び寄せるといいと思います。
とある筋からの情報によると、中川元大臣、実は「ハメられた」そうですよ。
何でも、会見の数時間前にとある「慰労会」で飲酒していたのだそうですが、それをセッティングしたのが、会見後に元大臣を率先して叩いた某メディア(Y新聞など)の関係者だったそうです。
マスコミ全体に「政権交代」へ向けての意図的な動きらしきものがある、というもっぱらの噂です。
筒井先生、術後の経過いかがでしょうか?お大事になさってください。
さて、中川大臣の辞任、個人的には好きな政治家でしたので残念でした。
あの会見の様子を見つつ、大臣が途中からハラハラ泣き始めて、あらぬ
ことを喋り出し、ついには上半身裸になって机の上のものを手当たり次
第投げつけながら・・・という展開になると、まさに筒井ワールドにな
ったわけですが、さすがにそういうことにはならないのですね。
さて、禁酒期間は終了したはずですが、無事、「SMOKE」で呑めたのでありましょうや。
>笑犬楼様のボタン
アレはちょっと欲しくなりましたな。
なんか、ファン向けのグッズになりませんかね。
他にご尊顔を彫ったら面白いモノって、何でしょうね?
話し変わって、NHKの新日曜美術館で岩佐又兵衛をやっておりましたが、
怖い絵も楽しい絵も、見ていて面白いものばかりでした。
笑犬楼様は相通ずるものを感じられたんでしょうか。
朝のコーヒーを入れながら「旅のラゴス」のなかで、人類が初めてコーヒーを飲む感激的なシーンを思い出しました。コーヒーをこころから愛する先生にコーヒーで乾杯! とはいえ日本人とイタリア人に一番いい豆を持って行かれて、アメリカの豆などまさに出涸らしですわい。シアトルスタイルのスタバでアメリカのコーヒー界は革命的に変化しました、などという変人もいるが、ヘン、なんのなんの、日本人の繊細な味覚にはまったくかないません。粋がってスタバに通っている日本人のみなさま、それは市場原理主義を真似して不景気をしょい込んでいるようなものですぜ。ところで、NYの知人に聞いたんですが、節分の日にコーヒー豆を撒かれた先生のご夫人は、某大コーヒー豆ブランドのご息女だった、というのはホント? デマだったらカットしてください。NYでもいい豆が欲しいよう。ところで『NY金魚』まだ読んでない人はよろしく。
笑犬楼様のボタン面白かったです。商標登録できそうですね。
40数年前、SFマガジン連載の「馬の首風雲録」以前からの、ファンです。私的事情で長年NYCにひっそりと棲んでおります。
1念まえから1年発起し、ブログ「NY金魚」というものを書きはじめました。
今回「七瀬ふたたび、オバマふたたび」というタイトルでむずかしい政治と超能力の関係のことまで足を踏み入れてしまいました(ホンマかいな)。長いですのでさらりと眼を通していただければ光栄です。
http://nyckingyo.exblog.jp/9260644/
「朝のガスパール」の教訓もありますので、ここにコメントを残すこと自体が、大変おそろしいのです。ということは先生よりも、読者=ファンの方々が視線がおそろしいのです。僻地に居りますので「七瀬」の原著が見当たらないままに書いてしまいました。間違いなどあれば、こっそり教えていただければうれしいのですが、筒井ファンはそうはいかないだろうなぁ。お手やわらかに。
新!読書生活の、海堂尊さんとのトークショー、大変面白かったです。手術の後とも思えない元気な(アルコール抜きでしたね。)姿で安心しました。海堂国手がまさにお弟子になったようなやりとり、改めて勉強になりました。まるで21世紀版「あなたも流行作家になれる」のような、「小説講義」で、僕は下半分真っ白!と、エンターテイメント小説はキャラクターが大事と、僕の初期小説は小説の勉強には役に立たない、古典をいっぱい読みましょう、という言葉が印象に残りました。僕の右隣にいた人が、「椿姫」!と叫んでました。やはり、会員様でしたか。さすがです。ありがとうございました。
珈琲豆を撒く奥様!
…なんてかわいらしい方なんでしょう。。^-^
この日記を拝見していると、奥様への愛情がひしひしと伝わってくるので、
微笑ましいなぁ。。なんて思っております。
これまで先生の小説を読んでいても、それはたびたび感じていて、羨ましいかぎりです。
末永く仲良くお幸せに…と、野暮と思いつつ、久々にお便り差し上げた次第です^-^
筒井様
こんにちは。大腸のポリープ手術、大変お疲れ様でした。無事手術が終わり、こちらも勝手にほっとしています。禁酒は解禁されましたか?さすがに禁煙にならなくてよかったですね。念願の「SMOKE」、今度こそは行けるといいですね。
コーヒー豆の節分、、、。
奥様は、年の数だけコーヒー豆たべたのかしら。
いや、この場合は、匂いをかぐのかな?
なんだか、コーヒー豆でも魔よけになるような気がしてきた。
原産地にそういう風習があったりして。
おお! ポリープを三つも削除したのに、その場で退院なのですか。それは凄い。
わたしが内視鏡でポリープを取ったときは、たった一つなのにその晩は強制入院させられました。雑居の癌病棟だったので、周囲の会話には恐ろしいものがありました。もっとも、翌日は大酒を呑んでしまったのですが。
どこからコメントして良いか、
どうコメントして良いか、
大変困る日記が続いておりますが。
まずは無事のご帰還おめでとう御座います。
でもって、節制してぇーーーーーーーー。
いや、そう言えばご不満を漏らされるのは目に見えてるんですがね、、、。
心配していましたが、大腸ポリープ切除が無事にすんだようでなによりです。術後も大事ですから、くれぐれもご自愛ください。しかし、麻酔を拒否するというのはすごいなあ。これが、大腸に危ないものを突っ込まれたときの苦痛を表現する(小説に書く)のに役立つとしても、おれだったらやりたくないなあ。もっとも麻酔が切れてきたら痛くなるのだから、結局は痛くなることに代わりがないかな。それでもやっぱり、麻酔頼むだろうな。
手術は無事に済みましたでしょうか?
お大事になさってください。
本年のテーマは「SMOKE」で呑む、になりそうですね。
あ、いや、「SMOKE」で呑めない、かも。
昨晩20日夜、オペラシティの音楽会、行ってきました。(前回オペラと書いてしまい赤面です)
生で山下さんと笑犬楼様のご尊顔をはじめて拝し、感慨深いものもありました。
実は自腹でクラッシックを聴きにいくのは初めてでしたが、楽しく聴く事ができました。やはり、2曲目3曲目あたりが判りやすくて、これでこの値段ならクラッシックも敷居が低くて良いな、と思いました。
ダンシング・ヴァニティは、、、短かった。
なんというか、総集編的なものを感じたので、4時間くらい掛けて組曲にしちゃっても良いんではないかいな、と。ミュージカルとか、歌劇的な要素も欲しい。
XUXUさんには、歌いながら客席を練り歩いて頂き、楽器の奏者達が動きながら、演じながら、演奏したら、どんなに楽しい事でしょう。
指揮者の茂木さんがやりたがってるのは、そうした事なんじゃないかなぁ、と2曲目3曲目をみて思った次第です。
こんばんは。
ミスター・サンドマン好きです。
女性の美の雰囲気。
クララ・ボウさんやベティさん、笑犬楼さまお好みのイメージですね。
キトクロ・キトクロ、虎の出る村、孫娘への子守歌!…XUXU語!
どんな身体性が飛び出すでしょう。
☆Luna
筒井康隆先生、初めまして。
私は小学生の時に『三丁目が戦争です』を読んで以来、先生の小説を愛読させていただいている者です。先生の作品には、教養の少ない私にとって難しい単語やお話も沢山出てきますがその度に辞書で調べながら、考えながら、読んでいます。何度も何度も読んでいます。それくらい先生の作品が大好きなのです。どれくらい好きなのかというと、とても説明する事が出来ないくらい大好きなのです。
今日初めて先生のブログの存在を知りました。
先生の作品と笑犬楼大通り、どちらも楽しみにしております。
筒井様
出不精のおかげで未読の作品群が出てきました。(大阪梅田、東京八重洲で大書店に立ち寄る習慣があればほぼタイムリーに新刊入手でしょうが。)兵庫県地方都市での出会いに期待しています。
あけましておめでとうございます。
書き込みご無沙汰しまして恐縮です。
製造業の一員として、今年は暇が増えそうなので、
ここにお邪魔する機会も増えるかもしれません。
とは言え、株価同様、実はかなり早い段階で次の波が出てくんじゃないか、
という気もしておるのです。
もっとも波に乗れるかどうかは別問題ですが。
オペラ、楽しみにしております。
後、お孫さんは、囲炉裏のある家で、一族の集まるお正月、大変羨ましい事です。
でも、子どもの内は、全くありがたみが判らないんでしょうけどね。
筒井様
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
年賀状代わりに利用させていただき、恐縮です。確かに「不景気」なんてマスコミからの情報が無ければ、きっとほとんどの人が気づかないでしょう。好況も然りです。「不景気」と叫ぶことの意味は何もないなと改めて実感しています。
そう考える私もマスコミに踊らされ、財布の紐を半分締めていました。情けない限りです。
本年も、笑犬楼大通りを楽しみにしております。
こんばんは。
大通り開通共に皆様のコメントがたくさん拝見出来まして幸せでした。
来年も素敵なコメント楽しみです。
よいお年を。
私はこれを読んでいると『敵』の雰囲気を思い出します。
そしてあの時の感動も甦ります。
この日記の平穏で日常的な雰囲気につきまとう妙な不安感は、そうか、あの『美藝公』の不安感に通じるものがあるのですな。いつ破綻するか。いつ滅茶苦茶になるかと、ドキドキさせながら延々と平和な世界が続き、それはそれで、いやそちらの方がずっと恐ろしい世界だと思い知らされる。
竹富島は一週間x2回訪れたことがあります。一日観光でなく、宿泊されるとまた雰囲気のいいところであります。民宿しかありませんが。
煙草はフィリップモリスの1mgはいかがでしょう。私は子持ちになってしまったゆえ止めてしまいましたが、ずっとすってました。H高さんは6mgのでしたかしら。
新しい『七瀬ふたたび』ドラマは、原作とは骨子は同じでもだいぶ違う趣になりましたね。でもやはり感動して、最終回は胸が詰まりました。美しく悲しい展開でしたから。でも、ノリオ役とヘニーデ姫役は生かしてくれていて、良かったです。
うれしかったのは、筒井さんのお芝居『スタア』『三月ウサギ』で主役をやった北村総一郎さんと、第一作の『七瀬ふたたび』で恒夫をやった堀内正美さんが、七瀬たちを理解し味方する役で登場してくれたことです。考えましたねえNHKさんも。
おおっ。「交響詩 ダンシング・ヴァニティ」がいよいよ動き出しているんですねえ。XUXUはコロスとなって何曲も歌うのですね。しかもあの「ダンシング・アウル」も! わぁ、楽しみだなあ。今からワクワクしてきました。体調を万全に整えてオペラシティに行くぞ。
先生の御健勝ぶりが窺えるブログに感激しております。
30年以上ツツイ世界に魅せられ続け、現在は娘も立派なツツイスト(笑)に成長いたしました。父娘ともにブログを楽しんでおります。
かなり昔、先生を突然板前として立っていた店にお迎えした時には、驚きと緊張でサインすら求められなかった事を懐かしくおもいます。
『十二人の怒れる男』、
『間違えられた男』を凌ぐ迫力だったヘンリー・フォンダの代表作になるのかも知れませんね。
国民のおよそ8割が「こども」から脱却できぬこの国で、他人を裁こうなど最初からどだい不可能な話です。かといって国政側に国民の教化などの意図があるわけもなく、深謀遠慮たる陰謀(笑)も彼等の硬直頭脳に浮かぶと思えませんので、たんに司法員が「めんどう」だったからの強行でしょうか。
施行以後は、筒井さんが昔お書きになったこの世ならぬドタバタ劇が現出するのは間違いなかろうかと思います。
KAGECHIYO様の書き込みが気になりましたので老婆心ながら一言。
言語の鬼人筒井康隆が、脆弱や乖離を読み間違えるわけなどあるはずがなく。筒井さんはトリックの名人ですが、これはトリックですらないたんなる揶揄です。報道姿勢を非難するフリしながら多分総理がお嫌いなのでしょう(笑) *もしご承知のうえでのコメでしたら余計な事で申し訳ございません。
それでは先生、食を控えめに、御身体を大切に、
いつまでもお元気であります事を心よりお祈り致しております。
はじめまして!
なんて贅沢なブログなのかと、口の中が渇くほど黙々と拝見しました。
ネット という世界の中で、こんなに贅沢さを感じたのは初めてです。
筒井さんの作品を初めて読んだのは2年前です。
それから2年間、今までの時間を埋めるかのごとく、筒井さんの作品を読み続けています。
私は毎日絵を描いたり、料理をしたり、掃除をしたり、歌を歌ったり、ドラムの練習をする毎日を送っています。
そのなかに読書も欠かせません。しかし、23歳 女子 中卒。辞書が無いとわからない言葉だらけで、筒井さんはさながら私の先生ということになります。
さ な が ら?使い方あってますかねぇ。
神奈川出身ですが18の時、彼氏と同棲のため明石へ引越してきました。
今のささやかな夢は、垂水でひょっこり、筒井さんとすれ違うことです。
えへへ。
初めまして。
私は筒井先生と中島らもさんの小説に一番多感な時期、影響を受け、そのうちお礼を言いたいなあ。と思っていた者です。先生達のおかげで、かなり変わった人間になる事が出来ました。もちろん良い意味で。です。らも先生にはお礼を言えなかったので、筒井先生にはこの場を借りてお礼を言いたいです。ありがとうございました。現在は無職のようなものですが、いつか間違って大成出来ましたら、実際に会ってお礼したいと思っております。それまでは生きていて下さい。私も、日々、負けそうな毎日ですが、でも、何となく生きております。
それでは。
>464様
嬉しいコメントを、ありがとうございます!
リンクを貼っていただいて、問題ありません。
様々な方に「笑犬楼大通り」を楽しんでいただける事を期待しております!
二回目のコメントになります。「笑犬楼大通り」毎回楽しく読ませて頂いております。ここにコメントを載せて頂いたことを自慢したくて自分のホームページのトップページに勝手にリンクを貼りました。もし、問題等が有れば削除します。
わたしはミステリ作家ですが、裁判員に選ばれてしまうと、これに関連したミステリは一切書けなくなってしまうことになります。経験に基づかずに書くなんて不可能(全部嘘を書くなら別ですが)ですから。それから、素人の意見を聞くというのは大間違いです。素人は傍からの批判は出来ますが、専門的な分野で建築的な意見は吐けません。だから素人なんです。
裁判員には私も反対です。
CMの仕事をして三十有余年、ど素人の判断を仰いで、なにか役立ったことは皆無です。
そんなことが、人の名誉とか、一死にを変えるようなことでいいんですかい、名)